【シモダのつぶやきvol.3】他人の子を育てる条件とは

『養育里親』とは

前回は『里親』にフォーカスし、大きく4分類に分かれていることをお伝えしました。
今日は私も認定を受けている『養育里親』についてです。

養育里親とは、家庭での養育が困難な子どもを自分の家庭に迎え入れ、
一定期間育てる制度のことです。認定を受ける条件として、

①年齢・家庭環境
  • おおむね25歳以上(地域によって異なるケースあり)。
  • 夫婦が原則(単身でも認定されるケースあり)。
  • 安定した生活基盤(収入や住居など)があること。
②児童の養育に対する理解と意欲
  • 児童の心身の発達や背景を理解し、愛情をもって育てられること。
  • 虐待歴や重大な犯罪歴がないこと。
③研修の受講
  • 座学および実地研修を受ける必要がある。
④家庭訪問・調査の受け入れ
  • フォスタリング機関(里親養育包括支援機関)との面談、家庭の現況調査。

以上の4点があります。

大体、申請から認定まで1年半~2年ほどかかると思います。
(私は焦らずゆっくりやっていたので2年ほどかかりました)

貴重な体験となったのは、実地研修でした。
児童養護施設の受け入れ先をご紹介いただき、現場に2日間足を運びました。

預けられている子どものたちの生活状況などを確認しつつ、
一緒に生活してみてわかることが多々あり、
これは座学などでは決して得られない経験でした。

不安な方も多いですが、ぜひご安心ください

認定を受けた後も定期的な研修の受講やフォスタリング機関との面談など、
アフターケアも充実しています。

「興味はあるけど、難しそう」というお声をいただきますが、
養育は里親だけに任されるものではなく、関係する機関がチームとなって
子どもの養育を支えているのでご安心ください。

また、養育里親は、他の里親に預けられている子どもを
一時的に預かる『レスパイト』としての役目もあり、
私も他の里親さんから子どもを一時的に預かった経験もあります。

「子どもからしたら不安定だ」というご意見を受けたことがありますが、
預かった子どもから「自分を思ってくれる人が沢山いて嬉しい」と
言われたことは一生忘れることはないでしょう。

さいごに

どんな些細な事でも構いません。お一人で抱え込まず、
いつでもお電話、メールをいただければと思います。
下記ボタンを押してお問い合わせフォームからもご連絡できます。

当団体は東京都の練馬区ですが、遠い地域の方でももちろん構いません。
お気軽にご相談ください。