小さなこども達の純粋な想いにこれからも寄り添っていきます

虐待やネグレクトを通じて感じること

ご縁のある小児科の先生とよく、連絡を取らせていただいているのですが、
虐待、ネグレクトについてお話しを聞かせてきました。

診察や入院で、検査でこどもに聴診器などを当てると、
自分ではできないはずのあざが、様々なところにあるこどもが稀にいるようです。
明らかに、栄養失調やお風呂にもずっと入っていないようなネグレクトもです…。

病院は、明らかに虐待やネグレクトとわかれば、警察、児童相談所へ通報します。
ただ、とても悲しいことですが、小児科の先生が「これはご両親にされたの?」と
諭しながら聞いても、ほぼ全てのこどもがされてない!違う!と言い張るそうです

虐待で頭をたたきつけられ、脳内で出血があったこどもがいたそうです。
それでもこどもにとっては親に嫌われたくない
親を守るために小さい子でも頑なに親御さんがしたわけじゃない!と言うそうです。

一歩間違えれば、命を落としていたかもしれません。
それでも、こどもにとっては親が大好きで嫌われたくない守りたい一心で、
そう伝えるそうです。

こども達の元気な姿にいつも元気をもらいます

小児科の先生達は、病気を治すだけではなく、
とくにメンタルの面でも、ものすごく向き合っています。
長期の加療や入院になればなるほど、親御さんとも家族のような付き合いになり、
それはもう『同志になる』とおっしゃっていました。

医学は日々、進歩しています。
それでも完治、寛解出来ない病気がまだまだあります。

私たちが、こどもホスピスへ訪問した際も、
遊びに来ている女の子がいましたが、とにかく明るく楽しく遊んでいました!
こういった居場所は、難病で闘うこども達にとって、
数少ない楽しみの1つになっていることと思います。

大変な病気を抱えていても、ものすごく明るいこどもの姿を見ていると、
とても元気と笑顔をこちらがもらえます。
こども達の力は、本当にすごいと改めて思いました。

さいごに

ご近所の方、ご自身のお子さんのお友達で虐待やネグレクトなんじゃないかな?
と、思われる場合でも何でも構いません。いつでもこちらまでご連絡ください。
下記ボタンを押してお問い合わせフォームからもご連絡できます。

当団体は東京都の練馬区ですが、遠い地域の方でももちろん構いません。
お気軽にご相談ください。